(勝手な紹介お許しください)
『げんごぶ! ~人工言語同好会へようこそ!~』という小説があります。
まだ書き始められたばかりですが、絶対面白いですよねこれ。
今後は実在の人工言語作者も登場するとかしないとか。
気になる方はフォローしておきましょう。
さて、人工言語作者の底辺中の底辺に一応名前だけあるみたいな私ですが、それでも人工言語は作っています(自作言語アーティフィガッシュ、辞書はこちら)。
それで、人工言語×学園モノというのは考えてはいたんです(言語×異世界ものは多分これから「異世界語入門(原題:異世界転生したけど日本語が通じなかった)」が権威[要出典]になるんでしょうね。書籍化おめでとうございます)。
で、そのアイデアというのが、
・主人公は普通の高2生男子(ただし任意に変更できる)
・ヒロインは粛々と人工言語を作る暗い雰囲気の女の子
・ひょんなことから主人公はヒロインが人工言語を作っていることを知り、人工言語に興味を持つ
・彼女が人工言語を作る動機が、「自殺した時の遺書をしばらく誰にも読まれないようにしたいから」であると知ってしまう
・主人公は彼女の自殺の動機を知ってなんとか阻止しようと彼女の言語を学び始める
・そして主人公は彼女に恋をする。結末は、「ヒロインが作った言語は遺書のためで愛を表す語彙がなかったから、彼女の自殺を土壇場で止めた後『これだけは語彙がないから日本語で言うぞ』って言ってから好きだと告白する」
というものです。我ながらオチが陳腐。
このアイデアはフリーにしておくので使いたい人がいたら使ってください。いなさそうだけど。
書くなら言ってくれれば読みます。でも言わなくてもいいです。